食べ物に興味を持ち始めると、自分で食べたいという気持ちが出てきます。
ただし、まだスプーンや箸が使えない赤ちゃんは「手」を使って食べる方法、「手づかみ食べ」がスタートするのが生後9~11ヶ月頃だと言われています。
成長の証と言われても、ぐっちゃぐちゃのびっちゃびちゃにされた時の母の気持ちは赤ちゃんには伝わらず・・・。
今日はそんな「手づかみ食べ」についてご紹介していきます。
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参考オイシックスは新鮮で離乳食にすぐに使える冷凍食材満載☆口コミ評判紹介手づかみ食べとは?
手づかみ食べとはその名の通り、「手で食べる」ことです。
今まではママがスプーンで食べさせていましたが、自分で食べたいという自我が出てきて手で食べるのが生後9~11ヶ月頃と言われています。
手で綺麗に食べてくれるなら良いんです。綺麗に食べてくれるなら。
赤ちゃんは上手に食べていると思っているかもしれませんが
・テーブルの上どころか床にも落とす
・せっかく分けてお皿に盛っているのに、いつのまにか全部がごちゃ混ぜ
ということが多く悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
手づかみ食べは必要?
赤ちゃんは食材の固さや、感触、大きさ、温度などを目だけでは分からない部分を、手で触ることで確認するようになります。
さらにそれを口に持って行くことで「食べる」という作業ができるようになるのですが、これがスプーンや箸を使う前段階としてとても重要です。
遊び食べとは違うの?
私はいまいちこの境界線が分からないのですが、離乳食本を読んで分かったことは、
時間
長時間ダラダラ手でつかんだりしてなかなか食べ終わらない場合は「遊び食べ」
遊びながらも口に運べている場合は「手づかみ食べ」
と理解しました。違ってたらすみません・・・
マイルールを決めよう!
遊び食べと手づかみ食べの境界線が曖昧なので(笑)家庭ごとのルールを決めると、ママがイライラすることも減るかも。
例えば・・・
・空腹時に食べさせる
・食事時間を決め(10分~20分)、それを過ぎたらそっと下げる
・上手につかめるものを出す
・テーブルの下にビニールなどを敷く
手づかみ食べしてくれない場合は?
我が家の上の子がまさにそうで、全く手づかみしてくれませんでした。
手につくのがとても嫌だったようで、常に食べさせて状態。
なので、正直机の上がぐちゃぐちゃ、床までぐちゃぐちゃ・・・という経験がなく、他のママからすれば「良いな~」と言われていましたが、それはそれで心配だったんです。
なので、我が家の場合は「1品だけ手づかみできるものを出す」方法を取っていました。
そして、その1品は手に付きにくい物を与えることからスタートしたのです。
おいもスティック
当時私は離乳食本や育児本で「9~10ヶ月の手づかみ食べは発達段階で重要」という文字を見てしまい、「えーーうちの子しない!!!」と焦っていた記憶があります。
振り返ってみると、先ほど書いたように「汚くならずに済んだな」と思えるのですが育児本や離乳食本に書かれていることが全て正しいと思い込んでいたんです。
なので1品でも良いから手で食べて欲しいなと・・・・
そこで作ったのがおいもスティック。
まず、丸いものだとそのまま口に入れてしまいそうだったので、スティック状に。
甘いさつまいもで作ると食べてくれるかな?ついでに大好きないちごも勢いにのって食べてくれるよね・・・。みたいな(笑)
これがジャガイモでも同じようにできます。作り方は簡単すぎますが一応・・・
材料:さつまいも、粉ミルク(お湯でもOK)
1.さつまいもはレンジで加熱するか茹でてすり潰す
2.1に溶かした粉ミルクorお湯を入れて捏ね、スティック状にする
その他、お粥よりもパンの方が手づかみ食べには適しているので、例えば、
かぼちゃをマッシュしてヨーグルトとまぜたものをサンドイッチ用パンに挟んでくるくるとしたサンドイッチや
ホットケーキも手づかみ食べにはもってこい!小さ目のものをたくさん作って冷凍すればOKなのでよく出していました。
あとは、パン粥の隣に食パンを長細く切ったものを添えたり・・・←申し訳なさそうに横においてます
色々工夫はしてみました。
さて、結果はどうなったかと言いますと・・・
食べない~~!!!!!
世の中そんなにうまくはいきません(笑)
またまた今思えば・・・の話になってしまうのですが、その数ヶ月後、うどんだけは手づかみ食べをしていた息子。
手が汚れるのがいやだと思っていたのですが、まさかの一番汚くなるうどんで手づかみとは・・・。
そして、赤ちゃん用のお菓子も手づかみ食べをするんですよね。びっちゃびちゃになりながら(笑)
で、私なりの結論ですが、
発達段階で必要かもしれませんが、その後スプーンや箸で口に持って行けるようになればそれはそれで良いですし、もちろん手で感触を確かめたいならそれはそれで良い。
あまり深く考えすぎるとママのストレスになっちゃいますし、赤ちゃんの好きなようにさせるのが一番良いという結論に数年経ってからなりました(笑)
離乳食132日目 献立
それではおいもスティックを作った離乳食132日目の献立をご紹介します。付箋をクリックすると該当記事へジャンプします。気になる食材はチェックしてみてください。
離乳食132日 1回目 コーンフレーク粥と豆腐のトマトソース
コーンフレークバナナ粥
コーンフレーク(大さじ3)・バナナ(5g)・お湯で溶いた粉ミルク(30ml)
1.30mlの粉ミルクを作る
2.コーンフレークはナイロン袋に入れ、手で揉んで細かくする
3.バナナを軽く潰す
4.2に1と3を入れ、レンジで10秒~20秒加熱する(様子を見ながら)
豆腐のトマトソースかけ
豆腐(10g)・トマトソース(5g)
1.トマトソースを作る
2.豆腐は崩してレンジで加熱する
3.2に1をかける
いちごヨーグルト
離乳食132日 2回目 BFとバナナ(写真なし)
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バナナ
離乳食132日 3回目 5倍粥とツナと野菜のあんかけ
5倍粥
ツナと野菜のあんかけ
ツナ(5g)・白菜(5g)・大根(5g)・キャベツ(5g)・和風だし(30ml)・とろみのもと
1.ツナは湯通しする
2.和風だしを作る
3.白菜、大根、キャベツは細かく刻みレンジで加熱するか2の和風だしで茹でる
4.2に1と野菜を入れ、とろみのもとを加える
さつま芋スティック
作り方は上記を参考にしてください。
いちご
まとめ
今日は、赤ちゃんの手づかみ食べについてご紹介しました。
手づかみ食べ大好き赤ちゃんには、家庭のルールを決めて遊び食べにならないようにする
手づかみ食べしない赤ちゃんには、1品だけ手でつかめるものを出してみる
とそれぞれ工夫してみましょう。
そして、どちらもママが疲れるのであればやめてみる!!というのも大事。
汚されるのがストレスになるのであれば、1食だけ、週数回と決めるのも良いですし、手づかみ食べしない赤ちゃんに無理に手づかみさせる必要もありません。
常にママのペースで♪疲れないように♪が大事ですよ。