離乳食の中でもママが「最初のお肉」として選ぶことが多い鶏ささみ。
子どもってお肉大好きなイメージじゃないですか??
でも・・・


こんな悩みを持つママも多いんです。
そこで今日は、
・離乳食のささみはいつから食べられるの?
・ささみの調理法、保存法
・ささみを使った離乳食中期、後期の献立・レシピ
をご紹介していきます。
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離乳食のささみを与えるのはいつから?
脂肪分の少ない鶏ささみは、初めて食べさせるお肉としては最適です。
お肉の食べられる時期を表にしてみました。
初期 | 中期 | 後期 | 完了期 | |
---|---|---|---|---|
鶏ささみ | × | ○ | ○ | ○ |
鶏ひき肉 | × | △ | ○ | ○ |
鶏むね肉・もも肉 | × | △ | ○ | ○ |
牛肉(赤身) | × | × | △ | ○ |
豚肉(赤身) | × | × | △ | ○ |
レバー | × | × | △ | ○ |
合いびき肉 | × | × | × | ○ |
※鶏レバーは中期から食べられると本に書かれているものもありましたが、独特のにおい等くせがあるものなので、特に食べさせなくても良いという解釈の本もあったので後期以降△にしました。
鶏ささみ、ひき肉は離乳食中期以降食べられる食材ですが、

茹でてしっかりと火を通そう!
茹でる時に片栗粉を使おう!
細かくして(すり潰して)食べさせよう!
お肉やお魚の場合はどれも同じですが、しっかりと火を通すことがポイントです。
また、繊維が多いささみは出来るだけ細かくして赤ちゃんが食べやすいようにしてあげてください♪
それでもゴックンと飲み込むのが苦手な赤ちゃんもいます。
しっとりとさせる方法の一つに、火を通す際にささみに片栗粉をまぶしておく方法があります。
次の調理法で詳しく説明しますね♪
参考【離乳食初期・中期・後期・完了期】食べていいもの悪いもの食材早見表(アレルギー表示有)
離乳食中期 鶏ささみの下ごしらえ・調理法
それでは鶏ささみの調理法をお鍋編と電子レンジ編の2種類に分けてご紹介します。
鶏ささみ1本に対してまぶす片栗粉は小さじ1~2程度です。
鶏ささみを鍋で調理する方法
1.鶏ささみの白い筋部分を取り片栗粉をまぶす
※私は包丁の背で取っていましたがフォークを使った方法が簡単だと思います。
2.鍋に水を入れ沸騰させる
3.2に1を入れてしっかり火が通るまで茹でる
4.ささみを取りだし、冷めたらささみの繊維に沿って手で裂く
5.裂いたささみをさらにすり潰す
鶏ささみを電子レンジで調理する方法

1.鶏ささみの白い筋部分を取り、そぎ切りにする。
画像:キッコーマンHP
2.そぎ切りにしたささみに片栗粉をまぶし、水大さじ1を入れる
3.ラップをして電子レンジで1分程加熱する
4.火が通っているのを確認し、すり潰す
離乳食に使える鶏ささみは冷凍・解凍法
鶏ささみは冷凍可能な食材です。
調理後、1回分ずつラップに包むか、容器やシリコンケースに入れて保存すると後でらくです。

電子レンジで加熱すると水分が飛んでしまいパサつくこともあります。
そんな場合はぱさつかない状態になるまで、少量ずつ水分を入れましょう。
ささみを冷凍している場合は、そのまま大根おろし器などですった後に加熱すると細かくなっているので調理のストックがない時にはこの方法もおすすめです。
私は100円ショップの製氷皿を使っていたのですが今は便利なものがたくさん販売されていて、
こんな風にスルンと取り出せる容器もあるので、とっても便利!
離乳食後期以降、量が多くなった時には、ラップなどに1回分を包み、フリーザーバックに入れるのがおすすめです☆
食材宅配の鶏ささみひき肉は離乳食に超便利!
鶏胸肉や豚肉、あいびき肉のひき肉はあってもささみのひき肉ってスーパーで見かけること少ないですよね?
ささみはごっくんしにくい食材なので離乳食ではできるだけ細かくしたいもの。
そんな時に便利なのが食材宅配です。
オイシックスは調理しやすいひき肉の種類が豊富!
全国展開しているオイシックスは、ささみだけのひき肉(もちろん国産)の取り扱いがあります。
その他、「鶏むね肉だけのひきにく」「鶏もも肉、むね肉あいびき肉」など鶏肉のひき肉の種類が豊富☆
豚肉のひき肉は脂身が多め、少なめで選んで購入できるのも嬉しいですね!
パルシステムにもささみだけのひき肉取扱中!
関東圏が配達エリアのパルシステムでも同じように鶏ささみのひき肉を販売中。
また、合いびき肉は牛、豚の比率が違うものを販売してくれています。
食材宅配は、下にあるようなスーパーでは売っていない商品をたくさん扱っているので要チェックです!
参考離乳食中の赤ちゃんに本当におすすめの食材宅配比較とランキング
離乳食の鶏ささみ 1回に食べさせる量は?
離乳食中期から食べさせられるささみですが、離乳食のタンパク質(お肉)の量は下記の通り。
中期 | 肉:10~15g |
後期 | 肉:15g |
私はささみを10g、15g食べさせるのではなく、ささみ5g、豆腐10g、ヨーグルト10g・・・といった感じでお肉を少なく食べさせる代わりに他のタンパク質も取り入れるようにしていました。
お肉が好きな赤ちゃんは目安量を守って食べさせてあげてください♪
↓その他の食材も参考までに・・・
炭水化物 | タンパク質 | ビタミン | |
---|---|---|---|
初期 | 30~40g | 豆腐10~15g 白身魚5g | 10g |
中期 | 50~80g | 豆腐30~40g 肉・魚10~15g 乳製品50~70g 卵黄1個~全卵1/3個 | 20~30g |
後期 | 90g | 豆腐45g 肉・魚15g 乳製品80g 全卵1/2個 | 30~40g |
完了 | 90g | 豆腐50~55g 肉・魚15~20g 乳製品100g 全卵1/2個~2/3個 | 40~50g |
赤ちゃんが離乳食の鶏ささみを食べてくれない時の対処法

離乳食時期は無理に食べさせなくてもOKなのですがやっぱり食べてくれないと心配になっちゃいますよね。
我が家の子どもたちはささみを食べてくれないことが多かったので色々工夫してみました。
対策1 とろみをつける

食べにくい食材は片栗粉やとろみのもとでとろみを付けることで食べてくれる赤ちゃんも。
スープや出汁に細かく切ったささみを入れて、水溶き片栗粉を入れて簡単スープにするのもおすすめ。
対策2 好きな具材と混ぜてみる
赤ちゃんが大好きな「うどん」や「甘い野菜」と和えてみると食べてくれることも。
私は当時ひよこクラブのレシピを見て鶏ささ身とトマトのパンスープヨーグルトトッピング を作りました。
今思うと、ささみとヨーグルト、しかもトマトというどう考えても「・・・」の組み合わせで作ったレシピ。
食べるのは食べてくれましたが、私の気持ち同様息子も「・・・」という感じでした。

対策3 ベビーフードを試してみる
手作り推奨派のママとしては「・・・」となるかもしれませんが、意外にも、ベビーフードだとすんなり食べてくれる赤ちゃんも多いんです。
「食べてくれない、まぁ良いかー」ではなく「食べてくれない、ちょっとは食べて欲しい」というママはベビーフードを試してみても良いかも♪
参考初期からOK!無添加ベビーフードと和光堂、キューピーのおすすめ紹介
離乳食鶏ささみを使った中期後期の献立・レシピ
私が実際に作ったささみのレシピをご紹介♪
子どもたちが苦手だったイメーシが強い割に中期以降結構登場していました(笑)
離乳食中期 ささみを使った献立・レシピ



離乳食後期 ささみを使った献立・レシピ




※レシピ集は現在全力で最新のものに更新中です。まだレシピが少ないですがご了承ください。
まとめ
今日は離乳食中期から使える「ささみ」の下ごしらえ、調理法、献立・レシピをご紹介しました。
今思うと、我が家の子どもたちはお肉はかなり嫌がったなぁーという感想です(笑)


おいしそう・・・で食べてくれた?

年子母ちゃんの育児日記をご覧くださっているママさん達、大丈夫!お肉が苦手な赤ちゃんはたくさんいます(笑)
食べなくても「そういう日もあるよね。お肉苦手よねぇ~」と思ってドーンと構えていましょ☆
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