離乳食後期~完了期にかけては、これまで母乳やミルクで育ってきた赤ちゃんが徐々に食べ物に慣れていき、栄養のすべてを食べ物から摂る幼児食へと移行していくためへの最終段階です。
この頃には、食べられる食材も増え、いろいろなものを食べさせてあげるのが楽しいですよね。
でも、悩みが出てくるママが多い時期でもあります…。
成長や個性、赤ちゃんは月齢が上がるにつれて個人差がどんどん出てくるのは普通のこと。
あまり深く悩まなくともOKですが、離乳食においてはできれば「楽しく、バランス良く」子どもに食べて欲しいですよね♪
今回は、メインにもおやつにもなって、多くの子が好き(保育園でも人気メニュー)な「おやき」のレシピを1歳のお子さんがいるあずみさんが紹介してくれます。
ママにも嬉しい「おやき」をぜひ作ってみてください☆
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参考オイシックスは新鮮で離乳食にすぐに使える冷凍食材満載☆口コミ評判紹介離乳食の「おやき」って何?
もともと「おやき」というと・・・
・おやきは長野県の郷土料理で、野菜やあんこ、お漬物などを、小麦粉やそば粉で包み、それを焼いたもの
・信州は米の栽培に適さない地域が多く、米の変わりに小麦や蕎麦の栽培が盛んなことから「おやき」が一般的に食べられている
↑こういうのを想像する方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
離乳食用のおやき
離乳食で紹介されている「おやき」は小麦粉で包むものを言っているのではなく、小麦粉を具材と混ぜて焼いていること。
おやきというよりは、お好み焼きのようなチヂミのようなイメージと言うと分かりやすいかもしれません♪
おやきは冷凍できる?
具材に小麦粉やじゃがいもを加えて焼くおやきですが、多めに作って冷凍してもOK!
焼いて粗熱が取れたらラップで包んで冷凍庫にいれましょう。解凍はレンジでチン♪
3回食は特にお昼に食べさせる2回目がバタバタと忙しい事が多いので具材にお粥を使ってみるなど(下記のレシピを参照)お腹にしっかり溜まる「おやき」はとても重宝します。
離乳食完了期に作る「ほうれん草のおやき」の材料!カット野菜・パラパラミンチを使うととってもラク!
今回は、おやきをストック(冷凍保存)分も合わせて、直径約20cmのもの2枚分作りました。
正確なグラムではなくほぼ感覚の分量になりますが…お好みに応じて加減してみてくださいね。
【材料】
・豚ひき肉…大さじ2~3杯分程度
・ほうれん草…葉4~5枚分
・卵…1個
・小麦粉…適量(卵焼きに近いおやきにしたい場合は少なめに、お好み焼きに近づけたい場合は多めにでOK!今回は、大さじ1.5位を使いました。)
・油…少量
・他、お好みの野菜など…適量
・お好みで調味料
今回使った野菜は、すりおろしたにんじんのポタージュのストックを小分けフリージングトレー1部屋分使用しました。野菜類は、ほうれん草同様にあらかじめ加熱しておくと調理しやすくなります。
参考【離乳食必須の冷凍用容器レビュー】リッチェルわけわけフリージング VSエジソン冷凍小分けパックを2年使った比較!
また、このレシピでは食べる際も味付けはしていません!ですが、お好みに応じてケチャップ、マヨネーズなどを少量食べる際につけてもOKです。
家にあるものや、大人メニューの取り分けで作れるレシピなので、準備は簡単です(^^)
食材宅配を使ってみよう!
材料の中でひき肉を使っていますが、冷凍のパラパラひき肉はとっても便利♪
オイシックス
全国展開しているオイシックスでは冷凍パラパラミンチがミンチが販売中。
パラパラに冷凍してあるミンチを使うととっても便利!
家でひき肉を買って冷凍した状態だと使いたい分だけ使う事ができず、全部解凍するor最初から小分けにして冷凍しておく事しかできませんよね。
チャック式の袋で必要な分だけパラパラと取り出して使う離乳食にはおすすめ☆
参考 オイシックスは離乳食レシピに最適☆ベジキューブなどおすすめ食材をドドーンと紹介!
コープ(パルシステム)
コープでもパラパラミンチの取扱いがあります。
また、ほうれん草はあらかじめ茹でたりレンジ加熱して刻んでおくと、ストックできますが、パルシステムではほうれん草も冷凍されてパラパラの状態の物が売られているのでこちらも便利♪
参考生協系パルシステムの裏ごし・キューブ野菜で離乳食が格段に時短できる!
裏ごし野菜「カインデスト ベビーフード」
コープやオイシックスはメインが食材宅配なのに比べて、カインデスト ベビーフード(旧ミタス)は「赤ちゃんのために作られた離乳食裏ごし野菜」。保存料、調味料は一切使っていない野菜の裏ごしが「定期便」で届く新しいサービスです。
コープ、オイシックスとの最大の違いは
これ、すごくないですか?
私が離乳食を作っていた時に思ったのが「裏ごし野菜は便利だけど、もっと種類が欲しいーーー」という事。
カインデスト ベビーフードの場合・・・
こんな風にパウチ状になっているので
冷凍・解凍の手間もなく、持ち運びやすい!!
一流のフレンチシェフが考案した美味しい離乳食を定期的に送ってきてくれるミタス、初回は5種類のお野菜をお試しできるので気になる方はチェックしてみて下さい。
初回お試し価格が980円&5種類の味が楽しめる/
参考離乳食の救世主!旬の裏ごし野菜が届くカインデスト ベビーフードは素材の味を活かした美味しさで赤ちゃんも大満足☆
離乳食【カインデスト】のお試しセット980円で11品作った!簡単すぎるパウチ式をぜひご家庭で♪
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下記の食材も食材宅配では扱っているので、近くのスーパーに売ってない時には是非利用してみては?
参考離乳食中の赤ちゃんに本当におすすめの食材宅配比較とランキング
離乳食後期・完了期におすすめの基本の「おやき」レシピ
では、おやきを作ってみましょう!
基本は混ぜる+焼くだけなので、慣れると10分ほど(野菜の下準備を除く)で作れます。
ポイント☆
今回はストックも含め2枚分の材料にしていますので、冷ましている間にもう一枚を同じ手順で焼いてくださいね。
粗熱が取れたら、手づかみ食べ用に小さくさいの目にカットします。クッキーの型抜きを使ったり、スティック状にするなど、お好みやお子さんのステップに合わせて変更してももちろんOKです!
今回は、余った野菜とヨーグルトも一緒に出すことにしたので、おやきは1枚の2/3程度をお皿にのせて、残りはストックにしました。
ちなみに当時1歳2ヶ月だった娘は、おやきだけで1食にする場合には1枚ぺろっと間食していました。
サイズは結構大きく感じますが、実質的には卵半分・野菜と肉もお椀小盛り程度なので、個人差はありますが「食べ過ぎにはならないかな?」と思える量です!
他のメニューとの組み合わせやお好みに応じて、量を調整してみてくださいね。
おやきは幼児以上向けのアレンジやストックも簡単!
ちなみに、先ほど少し触れましたが、こちらは卵焼きやお好み焼きにも近い離乳食ですので、味を少し加えると十分幼児や大人もおいしく食べることのできるメニューとなっています。
この時は、おやきをさいの目状にカットした端の部分を、ケチャップやマヨネーズで味付けしながら5歳の上の子と私でおやつにしました(笑)
そして、ストックはフリージングトレーやジッパー袋など、冷凍できる容器であれば何でも良いのですが、こういった容器を使うと次から必要な分のみ剥がしやすくて便利でした!
ストックしたおやきは、必要分をお皿に移して電子レンジで解凍すると、主食に、おかずに、いろいろ使い回せます♪
子どもの人数が多い、おやきを使い回したいという場合には、時間がある時にさらに分量を増やして作っておいても便利そうですね。
手づかみ食べ、フォークの練習にも最適なおやき
食事の準備が整ったら、離乳食完了期の赤ちゃん、いざ実食!
カットしてお皿に盛り付けていたので、1つずつつまんでくれました。
油を使っているので少しべたつきますが、最小限の油&手の中で崩れることがないので、不慣れな子でもあまりひどく汚すことなく食べられるかと思います!
後片付けが楽なのは嬉しいですよね♪
娘はフォークの練習も少しずつしているので、途中でフォークに刺してわたしてみました。フォークでも崩れないのは練習用にもありがたい!
フォークでパクっ&手を添えて自分で刺す練習も少しずつ…♪お皿の端まで寄せればすくうこともできるので、(偶然も含め)自分でできて満足しているもよう…!
単体野菜(ほうれん草)もおやきの間に散らしておいたら、いつの間にかそれも手づかみやフォークで完食♪
調理も食べる際にも調味料一切不使用で、おいしく食べてくれました!
でも、食べが悪い場合やバリエーションを増やすために、お好みに応じて少量であれば味付けをしてもOKかと思います!
楽しくおいしく、おやきを食べさせてあげてくださいね。
その他、納豆・じゃがいも・しらすなどを使った離乳食「おやき」レシピ
ほうれん草のおやき以外にもアレンジできるおやきレシピをご紹介。
これは豆腐としらすを使ったおやき。
じゃがいもや青のりも入れてボリュームたっぷりです。
納豆を入れることで栄養価もアップ!!
軟飯やお粥に納豆や野菜を入れて焼く事で手づかみ食べににもおすすめ☆
これは素麺を使ったおやき。素麺だと食べにくいですがおやきにすることで手づかみ食べの一品になります。
冷凍ストックしている野菜と素麺を使って焼きました。
大人が食べても美味しいですよー♪
離乳食・幼児食にも活用できるおやき、ぜひ作ってみてください!
今回はほうれん草で作ってみましたが、お好み焼きなどと同様、おやきはさまざまな野菜や具材を入れてアレンジすることができるレシピです。
離乳食の場合は野菜を柔らかく細かくするのが少し大変ですが、だんだんシャキシャキ感の残った物や大きめのものも食べられるようになっていきますよね!
完了期は、何かと大変な離乳食のゴールももうすぐの時期!
大人との取り分けも可能で、幼児食になってもなにかと汎用的に使えるおやきは、救世主レシピの一つになるかと思います!
ぜひ一度作ってみてくださいね。
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