でも、日々の家事や育児は大忙し。時間も手間もかかる離乳食づくりを毎日、毎食行うのはとても大変ですよね…。
そんなママの時間にも心にもゆとりをもたせられる一つの方法として、「離乳食をつくり置き(ストック)する」という方法が便利なことは、ご存じの方も多いかと思います!
「ストックできたら便利だろうな」という思いを持ちつつも、なかなか良い方法やアイテムがわからずお悩みの方…。
ママに人気の「リッチェルわけわけフリージングブロックトレー」「エジソンママ冷凍小分けパック」を使ったレビュー比較は要チェック!!
アイテム選びや活用法の参考になると嬉しいです。
⇒先にわけわけフリージングと冷凍小分けパックのレビューを見る
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参考オイシックスは新鮮で離乳食にすぐに使える冷凍食材満載☆口コミ評判紹介離乳食は週末に作って冷凍OK!数種類の食材をストックしておくと毎日の手間がぐっと省ける!
そもそも手作りの離乳食は冷凍保存が可能なのでしょうか?
もちろん「つくったら時間が経たないうちに食べさせてあげる」のがベストですが、調理済みのものでも以下のような状態を保てば、冷凍保存はOKです!
冷凍保存をする際の注意点
冷凍保存をする場合の注意点はこちら。
・食べさせる前に取り分けておく(食べ残しや、一度口に入れたスプーンですくったものは雑菌が繁殖しやすくなるのでNG)
・清潔な、フタつきで密封できる容器に入れる(フリージングトレイ・タッパー・ジッパー袋など)
・完全に冷ましてからフタをして冷凍庫に入れる
・基本は1週間以内に使い切る(「冷凍保存だともっと持つ」という考え方もありますが、赤ちゃんは免疫力も弱いので早めに使い切れる量にとどめておくのが良い)
・自然解凍はせず、しっかり電子レンジや鍋などで再加熱してから食べさせる
・何度も冷凍⇔解凍を繰り返さない(一回分ずつ小分けして冷凍しておくのがおすすめ)
これらを心がけておくことで、冷凍保存に向かない食材以外は基本的にストックが可能です!
冷凍ストックにはメリットがいっぱい!
週末パパと子どもが遊んでいる間や、子どもが寝ている間に多めに作って、しっかり熱を取って冷凍保存しておくと、うまく使い回せば毎日の手間がぐっと減りますね!
調理の手間だけでなく、少量を作っても何かと増える洗い物も減らせる!ストックした食材同士の組み合わせでさまざまなメニューのアレンジも可能になる!
このように、冷凍保存にはたくさんのメリットがありますね。
冷凍保存には離乳食用のフリージングトレーが便利!
離乳食の冷凍保存には、冷凍・レンジ解凍が可能なフタ付き容器であれば、基本的に問題はありません。
もちろん、ジッパー袋やタッパーなど、すでに持っていたり100円ショップで入手できるものでもOKです。
「少量・ドロドロが基本」の離乳食保存には向いていない?既存アイテムのデメリット…
そんな時...
・タッパー…冷凍庫の場所を取る。1個につき1種類の食材しか入れることができない(離乳食は柔らかいので混ざってしまいますね)、都度本体とフタを洗わなければならない
・ジッパー袋…ペースト状の離乳食を保存しにくい。袋のままレンジで解凍した際漏れやすい・お皿に移す際やけどのリスクある。毎回しっかり洗うのが大変・使い切りと考えるとコスパが悪い
離乳食の特性を考えると、既存アイテムにはこういった難点があるように感じました。
また、製氷皿は小分けには向いていますが、「凍ったらジッパー袋に移し替える」(衛生面)といった手間が必要ですし、スタッキングができない、こぼれやすいといったデメリットがあります。
そこで、離乳食の冷凍保存を考えるのであれば、全期間一貫して「フリージングトレー」などと呼ばれる、離乳食の冷凍保存用のフタ付き容器を購入しておくのがおすすめです!
製氷皿型フリージングトレー!「わけわけフリージングブロックトレー」&「エジソンの冷凍小分けパック」2年使ったレビューと活用法
フリージングトレーには、下で紹介する単体型のトレーの他に「製氷皿型」でひとつのトレー内で小分け冷凍できるタイプのものがあります。
たくさんストックしたり、食材を組み合わせてアレンジをしていきたい場合などには、こちらを使われる方が多いかもしれません。
ベビー用品店には大体置いてある大手2社のものなので、お気に入りのものを見つけていただければと思います。
現在1歳2ヶ月の娘の離乳食に際しての活用例も交えながら、トレーの特徴などを紹介させていただきますね。
フリージングトレーの定番2種!「わけわけフリージングブロックトレー」&「エジソンの冷凍小分けパック」の比較
今回紹介させていただくフリージングトレーは、いずれもフタ付き、スタッキング(上に重ねる事ができる)可能なタイプのこちらの2種です!
なお、ここからの写真は、
緑色トレイ・・・「エジソンの冷凍小分けパック」(45ml/ブロック)
透明トレイ・・・「わけわけフリージングブロックトレー」(50ml/ブロック)
でご紹介していきます。
いずれもラインナップの中で最大の容量のもので、それぞれこのサイズ以外に少量用が2種ずつ展開されています。
2種のフリージングトレーはこんな感じ!
大きさはこのような感じで、緑色のトレイのエジソンママのものは仕切りに厚みがあるのに対し、透明トレイのリッチェルのものの方が容量は多いのに少しコンパクトな感じです。
(画像に印があるものがありますが、後で説明させていただきます。)
フタをするとこんな感じです。エジソンはタッパーのようにサイド部分から被せて密封させる感じのフタに対し、リッチェルはパチッと中にはめ込む感じのフタ。
裏返すとこのような感じです。少し形状に特徴がありますね。
こちらがエジソン。
こちらがリッチェル。
この2種のトレーは、どちらも裏側をポコっと押すと冷凍した食品が外れる仕組み(キューブ状の氷のようになっています)なのですが、
エジソンはプッシュ部分が円形に加工されていてポンッと中身を外せるのが特徴とのことです。
リッチェルは柔らかいトレー全体を押し込む感じ
2種のフリージングトレー!メリット・デメリット一括比較!
先にリッチェル、エジソンを実際に使ってみて2つのトレイを比較してみました。
リッチェル | エジソンママ | |
小分け | ||
こぼれにくさ | ||
レンジ | ||
食洗機 | ||
手洗いの しやすさ | ||
衛生面 | ||
取り出しやすさ | ||
スタッキング | ||
色分けによる わかりやすさ | ||
耐久性 | ||
本体の柔軟性 | ||
コスパ | ||
商品詳細 |
その理由は下記に写真たっぷりでご紹介しています♪
EDISON mama 「冷凍小分けパック」を使ったレビュー!
はじめは2つ並べて比較した際に、この取り出しやすそうな加工に惹かれてカラートレーを買ってみました。
エジソンブランドと特徴に惹かれて購入…でも..割れた!!
値段はリッチェルに比べエジソンの方がやや高いのですが、取り出しがラクラクなら200円弱(位だったと思います)の違いなんて全然…♪
張り切って使いはじめました!
ですが…。
説明が遅れ申し訳ないのですが、先ほどから載せているカラートレーの画像に手書きの「×」がありますよね。実はこれ、トレーが割れてしまっています。
薄く少量ずつしかフリージングしないのであれば良いかもしれませんが…規定量まで入れられる方も多いと思います。
しかも、このエジソン小分けパックはレンジ使用が不可…!
結果、即時解凍することもできず主人にぐぐぐっと押してもらったら…。写真のように割れてこの部屋が使えなくなってしまいました…。
「レンジだけでなく食洗機も非対応」という手入れの面倒さも加わって、結局予備軍落ち…。
エジソンママグッズは他に↓の物があり我が家でも大活躍中!!
エジソンママ冷凍小分けパックにはもちろんメリットも!
また、小分けの部屋のサイズによって色が分かれていてスタッキングした際に視覚的にもサイズや中身がわかりやすいといったメリットもあります!
我が家でも一軍ではなくなったものの、外れやすいカット野菜のストック等に繰り返して使って重宝しています。
我が家の一軍!リッチェル「わけわけフリージングブロックトレー」の使用レビュー
エジソンの次に取り入れてみたのがこちらの透明トレー「リッチェルわけわけフリージングブロックトレー」。
100円ショップ含め、どのトレーに入れてもガチガチに凍ってしまった離乳食は取り出しにくくなってしまう場合が多いのです…。
そうすると、指の力だけで押し出すのが難しい場合も増えてきて…。
そこからどうするか、もフリージングトレーの善し悪しを決めるポイントになるかと思います。(あくまで個人の感想です…。)
電子レンジOK!固まった離乳食が取り出しやすい!
リッチェルわけわけフリージングは電子レンジ加熱OKなので、取り外せる部屋のものをすべて使い切ったら、最後は加熱して少し柔らかくしてから外すことができました!
赤ちゃん用品(他にもキッチン用品全般かも?ですが)、電子レンジ対応は嬉しいですね!
食洗機や煮沸消毒もOK!
繰り返し電子レンジ使用をし、このように
一見角が潰れてしまいそうな押し込み方をしても、ヘビーユーズでも変形知らずなリッチェル♪
さらに食洗機の使用や煮沸消毒もOKなので、時短や衛生面でも嬉しいポイントも多いのです!
リッチェル「わけわけフリージングトレー」は離乳食初期から使える!ストック編
ここからは、この透明トレーの活用例を紹介させていただきます。
まず、離乳食初期から、ペースト状のストックを作り、器に取り出して(外れにくければそのまま)レンジ加熱をすることで…
あっという間にスープのできあがりです!
こちらは、すりおろしたニンジンを煮込んで、味付けにベビーフード(BF)のスープの素を入れてみたのですが…(娘は1歳を超えているので粒コーンも足しました)
BFを取り入れて赤ちゃんにも安心の味付けができ、時短+手作りした満足感(私の)も得られます!
今回はニンジンだけですが、スープは効率良く野菜を摂取できるメニューなので、いろいろとありがたい…!
…と、我が子の好きなメニューを多めにストックしておくことができるので、日々の食の楽しみの他に「あと1品欲しい…!」という時の貯蓄にもなってフリージングは便利ですよ♪
このように活用しています!まとめてストック編
食べる量が増えてきた離乳食の後半にはじめたことなのですが、一日分のおかず(*)をまとめてストックしておく方法がかなり便利で気に入っています!
・上列…昼用→スクランブルエッグ・角切りサツマイモ・しらすとほうれん草
・下列…夜用→スクランブルエッグ・角切りニンジン・ピーマン肉炒め
(*…我が家は朝はパンとヨーグルトなど簡単なものにしているため、おかずの用意はこれでOKなことにしています。)
このように、時間がある時におかずをまとめて作っておき、3種類のおかずを2列に入れておくと…
「今日はこれを出すぞ!」という日のお昼に冷凍庫から取り出して、フタを少しずらしてレンジでチン!
お昼ご飯と
晩ご飯が一気にできあがりです!
(ちなみに晩ご飯はこれを少し温め直すのですが、基本は複数回の加熱は推奨されていないと思いますので、あくまで「我が家の時短術」と認識していただけると助かります。)
「まとめてストック」の活用方法も多様!
結局、1歳を超えてくると大人の日々の調理の中から少し取り分けてみたり、市販のお惣菜などでも少しずつ食べさせられるものが出てきますよね。
写真だと週3で全く同じメニューに見えますが、なんだかんだとここからプラスの味が入ったり、形を変えることも多くなるかと思います。
なので、とりあえずストックをつくる→あとは忙しさやその日の状況に応じて考えられるのもオススメです!
「まとめて2食分」のつもりで作っていますが、もちろん小分けなので1つずつ外して使うことも可能です!
ちなみに、先ほど書きましたカラートレー含め、離乳食用のフリージングトレーはこのように
スタッキングできるのも嬉しい特徴です!
良かったらぜひやってみてくださいね。
離乳食に使える「小分けパック」のメリット・デメリット!生活スタイルで変わってくる!?
私は1人目育児の際に、先輩ママの方に「製氷皿型のフリージングトレーは面倒くさいよ」と教えてもらった経験があります。
その際、小分けのスタッキング性の良い専用パックを紹介してもらいました。
↓こういったタイプの物ですね♪
先輩ママに5つほど分けてもらったので、はじめの頃これを使ってみたのですが、正直私には合いませんでした…。
理由は...
離乳食専用タッパー、小分けタイプには落とし穴も!
小さい容器の場合、冷凍庫の他の食品の隙間に1ケースはまり込んで存在を忘れてしまったり、「これがまだ凍ってないときならこぼれて悲惨だったんだろうな…」と思った記憶があります。
あとで知りましたが、その先輩ママさんは上の子を早期に身内などに預けて仕事復帰されていたようでした。
その際冷凍離乳食を持参するライフスタイルだったようです。
先輩ママの「製氷皿型の…面倒くさいよ」は、毎朝の詰め替え作業が必要となる方の意見として、とてもしっくりくる気がします。
このように、1個ずつ小分け保存できるパックには、メリットやデメリットがあることがわかりました。
小分けフリージングパックのメリット
まずはメリットから。
ココがおすすめ
・少量保存に適している
・ブロック分けされた容器に比べ、何度も冷凍庫から出したりフタの開閉がない食べきりサイズのため衛生面に優れている
・隙間の少ない冷凍庫でも空いたスペースに入れやすい
・解凍してそのまま食卓に出せる
・食べさせたいパックを複数選んで同時に解凍できる(中身やレンジの仕様にもよります)
・移動やお出かけの際そのまま持って行けるので便利(密封容器ではないので注意は必要です)
・おやつ入れや後に(汁物の少ない)お弁当ケースなどにもできるので汎用性が高く長く使える
小分けフリージングパックのデメリット
次にデメリット。
ココがダメ
・一度にたくさんストックしたい場合には用意や密封作業が大変
・離乳食を入れる際にフタが邪魔になることがある
・食べたパックの個数分の洗い物が出るので手間がかかる
・スタッキングした場合、冷凍庫内で崩れやすい・取り出しにくいといった面がある
・そのままテーブルに出せるが、安定感が悪い。中身が減ってきた際には特に注意が必要。また、赤ちゃんが自分で食べる練習をはじめてからは他の食器に移し替える必要がある
性格やライフスタイルによっては便利に使えるアイテム!
私はズボラなので(汗)どうしても時短や効率のことを考えてしまいますが、そういった点が気にならない場合やライフスタイルによってはかなりメリットも多い容器です!
コスパも良いですし、「まずフリージングを試してみたい」といった際にもぜひ取り入れてみてくださいね。
その他のオススメ離乳食のフリージング商品、まとめ
離乳食は個人差がありますが、約1年ほどと長い道のりです。
さらに、その後に続く幼児食でも、取り分けておいたものをストックしたりできると便利ですよね。
フリージングトレーは、マストアイテムではありませんが、あると無いとではママの日頃の忙しさや手間はぐんと変わってくるかと思います!
お粥のストックにはこんなトレーもおすすめ!
ところで、離乳食の話をしていた今回、離乳食の「要」とも言える「お粥」のストックについて触れていなかったのですが…。
お粥は、粘度が高いからかフリージングトレーから外しにくく、毎食のことなので指も痛くなりますので…個人的には、食べる量が増えてきたらこちらがおすすめです!
蒸気弁を外せばフタごと電子レンジで加熱できるので、このお粥(我が家は軟飯くらいですが)に少し水をかけて様子を見ながら加熱することで、吹きこぼれも起こりにくくほどよく蒸らしながらの調理ができますよ!
こちらもスタッキング可能なので、フリージングトレーでの対応が難しくなってきたら、ぜひ検討してみてくださいね。
見栄えは可愛くありませんが、お弁当箱(タッパー)としても使えるので汎用性も高いです。
いろいろあるフリージングトレー!離乳食づくりを無理なく楽しく♪
以上、私が約2年間離乳食のフリージングを実践してみて感じた、アイテムの使用感と活用例でした。
これから離乳食を始められるママの方、大変なことも多いですが、自分なりに便利なアイテムや方法を見つけて、楽しくお子さんの食を応援してあげてくださいね!
すぐできる!離乳食初期1ヶ月分のレシピをまるっとご紹介☆作り置きフル活用で献立に困らない【1~30日目】
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