このサイトは離乳食をメインに書いているので、見てくださっている方は今お子さんがいらしたり、これからお子さんが産まれるママさんが多いと思います。
子どもが高校生や大学生になった時の事は遠すぎて想像がつかないですよね。
ただ、まだお子さんが小さい今の時期でもおむつや洋服など今までになかったお金がどっと増えてきていることにびっくりされているのでは?
そして、この先大丈夫なのだろうか・・・と不安になったことはありませんか?
私も例にもれず「将来大丈夫かな・・・」と思い少しでも貯蓄できるようにある学資保険に加入しました。
ただ、子どもが2才になった頃に、事情があって学資保険を解約したら14万円もの大金を損してしまい、保険選びに大失敗した経験があります。
小さいお子さんがいたら、保険選びに時間を割くのも難しいので、軽い気持ちで学資保険を選んでしまいがちですが、その場合、私のように大損してしまうことも。
子どものためと思い、大切なお金を預けていたのに、それで失敗するなんてもったいない!!!
まだ、学資保険に加入していない方、これから学資保険に入ろうとしている方に、私と同じ思いを絶対にして欲しくないと思い、今日は失敗しない学資保険の選び方をまとめてみました。
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私が子どもを産んですぐに思ったことが2つありました。
・学資保険どうしよう
・食材宅配頼もうかな
よくある妊婦さん向けの雑誌の広告に嫌という程学資保険の特集が組まれていたので、知らず知らずのうちに名前だけは知っていて、子どもを産んだら学資保険に入ろうと漠然と思っていました。
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子どもを産んだ後の忙しさを知らなかった!
まさか学資保険がまだ妊婦時期から入れるなんて夢にも思わなかった私。
(雑誌には絶対に書いていたと思うんですけどね。読み逃してます)
学資保険に入りたいという気持ちはありつつ、思った以上の忙しさと睡眠不足で、相談に行ける余裕なんてなかった!!
学資保険の事を忘れかけた数か月後に姉の出産があり、改めて「学資保険」のことを姉と話すことになりました。
「お付き合いのある」保険屋さんに頼みがち
私も姉も初めての子育てで日々あたふたしていましたし、お互いに学資保険に入りたいという気持ちはあっても行動に移せない日々が続きました。
そんな時とてもタイミングよく姉の知人の保険屋さんが出産祝いを持って訪ねてきたのです。
その保険屋さんは学資保険をあまり扱った経験がないとの前置きがありましたが、その保険会社が扱っている学資保険を紹介してくれました。
返戻率って何だ?
保険屋さんが紹介してくれたのは返戻率100%程度の学資保険。
返戻率というのは、支払った合計の保険料に対して何パーセント戻ってくるか?ということで、100%だと満期時に支払った保険料と同じ額を受け取れます。
学資保険をアバウトにしか理解していない私は、返戻率よりも、
子どものために強制的に預金ができること
親の私に何かあった時は払い込み免除で満期時に受け取れること
この2つがとても魅力的に感じました。
学資保険としてはごく当たり前のことですなんですけどね(笑)
月額払い?年払い?
支払い方法は月額払いと年払いの2つの方法がありました。
保険屋さんに「月額払いだと元本割れになる」と言われ、ここでも「??」。
元本割れと言うのは、例えば支払った保険料の合計額が100万円だった場合でも、受け取る時に93万円になっているということ。
元本割れ・・・!!それは大変だ!
すぐに年払いの契約に。
そして翌年娘が産まれるのですが、同じ保険屋さんに同じプランで申し込みをしました。
あれ?もっと良い保険あるんじゃ??
アバウトにしか知らなかった学資保険ですが、契約を終えると、契約をしたことにホッとするのではなく、CMなどで放送されている「学資保険」という言葉に反応してしまう私。
アンパンマンが紹介している某学資保険なんて娘がアンパンマンに食いつけば食いつく程私の目にもガツンガツン入ってきます。
「あれ?戻り率100%以上あるんじゃ・・・?」
どの学資保険が良いのか、今、私が入っている学資保険はどうなのか?
相談する人もいませんでしたし、どうなんだろうな~と思いながら2年程過ごしました。(行動が遅いのが私の特徴です)
学資保険を解約したら14万円の大損!!
下の子が2歳になった頃に諸事情があり保険を解約することにしました。
また新たに別の学資保険に入れば良いや。と安易に考えていたのですが・・・
預けたお金は42~3万円だったのに対し、戻ってきたお金は約14万円マイナス!!
目が点になりました。
安心の保険に入ったのに損するってどういうこと??
これは私が何の下調べもせずに保険を契約してしまったので保険屋さんは全く悪くないんです。
契約時に「解約すると元本割れになるので解約はしないほうがいい」と確かに言われたような記憶があります。
でも、いくら位損をするのか?という具体的な数字は教えてもらっていませんでした。
学資保険選びは本当に重要!
我が家のドタバタ劇を記事にしたのは、こんなどんくさいけど一応母してますというご報告ともう一つ。
これから学資保険に入りたいなと思っている方達に絶対に失敗しない学資保険選びをして欲しい!!!!
と思ったからです。
私が冷静に学資保険を選べなかった理由を考えてみると・・・
学資保険のことを理解していなかった
産後バタバタで余裕がなかった
相談できる人がいなかった
言い訳オンパレードになっちゃいましたが、この3つが大きいと思います。
学資保険は先ほど書いたように、
・預金が確実に出来ること
・辺戻率、契約者にもしものことがあった時に保障してくれる
といういわゆるメリットばかりが書かれてありますが、解約の時の金額なんて契約書にちいさーーーーく書いてあるだけ。
保険会社のホームページを見てもデメリットは載っていません。(デメリットさえもメリットのように書ける素晴らしさ)
ということで、前置きが長すぎちゃいましたが、ここから私なりに学資保険について説明していこうと思います。
そもそも学資保険って何?
まず一つ質問します。
家計を振り返ってみて・・・
お子さんのために毎月決まった額の蓄えができていますか?
ここで「毎月きっちり預金出来てるわ!」と答えた方は、十分に将来を見据えているという意味で、学資保険にわざわざ入る必要はないのでは?と思っています。
というのも、私を含め多くの人が学資保険を検討している方は「子どもが高校や大学に進学した時にお金がかかる」から入りたいのではないでしょうか。
保護者にもしものことがあったら・・・なんて言ってもそれは個別に安い死亡保障に入った方がよっぽど高額の金額がもらえます。
そうではなく、よく言われている「子どもが大学に入るまでに1,000万円は必要!」
という高額の教育費にびっくりして、少しでも積み立てしなければ・・・と思っている人用に作られたのが学資保険。(←個人的解釈です)
(>子どもの学費はいくら掛かる?大学入学時のことだけ考えた貯蓄は失敗する!)
学資保険のメリット
ここで学資保険のメリットとデメリットについて説明していきましょう。
まずはメリットから。
1.強制的に貯蓄ができる!
途中解約をすると元本割れになり、損する可能性が高いため、一度契約すると満期になるまで強制的にお金を預ける形になります。
これが、いつでも引き出せる普通預金に貯蓄した場合はどうでしょうか?
「あ、今月ピンチ!」とか「旅行行きたいな」なんて時にそっと貯蓄口座からお金を引き出した経験はありませんか?
学資保険はそっと引き落としが出来ない分、必ず貯まっていくシステムなので、貯蓄が苦手という方にはもってこいの保険と言えます。
2.返戻率が高い!
残念ながら我が家が加入した学資保険は返戻率が低かったのですが、高い所では110%を超えている学資保険もあります。
毎月貯蓄するだけなら積立定期預金でも良いんじゃ?と思われがちですが、現在の定期預金の金利は高い所でも0.2~0.25%。
学資保険の満期を18歳に設定されている方が多いと思うので(我が家もそうです)1万円ずつ18年間積み立てた場合、
積立定期預金の金利が約3万円なのに対し、学資保険は約20万円。
実際に金額にしてみると学資保険の方が随分お得だということが分かりますね。
3.親の万が一に備えられる
死亡保険に入ったら良いんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、考えてみると、
強制的に貯蓄ができて、返戻率が高く、親に万が一のことがあった場合、保険料をその後払わなくても満期には保険金を受け取ることが出来る
と聞くと、「学資保険すごいじゃん!」って思いませんか?
「学資」保険というだけあって、この保障も大事なポイントなのです。
学資保険のデメリット
メリットは保険会社のホームページにも載っていますが、デメリットはなかなか探しにくい!!
1.強制的に貯蓄しなければならない
メリットにも書いた強制的に貯蓄ができるのは実は一番のデメリットでもあります。
私が保険を解約しようとした時に言われた「元本割れ」がそうなのですが・・・
例えば、景気の影響で急に旦那様のお給料が減ってしまったり、家族が病気になってしまったりと「支払えない状況」になった時が困りものです。
頑張って預けたのに、受け取る額が満期額よりも随分減っているなんてことがあるので、「今は払える」というだけで契約するのではなく、長い年月支払うことを考えて契約するのが良いでしょう。
2.種類が多すぎてわけが分からない
これはもうね、本当に分からない!!
学資保険のことを理解した後は、どの保険会社と契約すれば良いか?を考えますよね。
「学資保険」とインターネットで検索しただけでずらーーーーっと保険会社の名前が並びます。
返戻率が高い保険会社、保障がしっかりしている保険会社、中間の保険会社など様々で比較が難しい!
「今生命保険に入っている保険会社で良いかな」とか「お付き合いがあるから○○保険にしよう」と自分で検討することに挫折する人も多いはず。
もちろん私もその一員です。
3.急かされている気分になる
これもまさに私のことなのですが、出産後学資保険を契約するのなら早ければ早い方が良いと思っていました。
この考えは間違いではなくて、例えば満期に300万円受け取るタイプの保険の場合
0歳の時は月額約13,000円
3歳からの加入で月額約16,000円
5歳で月額約19,000円
と0歳と5歳では月6,000円も違ってくるのです。
赤ちゃんが生まれてそれでなくても忙しいのに、保険のシュミレーションなんてしている暇はないし、でも放っておくと月額の支払額が高くなる・・・
うーーーん。手詰まりだ!!
となってしまい、保障内容などをしっかり理解せず契約することになってしまうのです。
デメリットが解消できれば学資保険って良いんじゃない?
メリット部分の多い学資保険ですが、デメリットも確かにあります。
もし、この3つのデメリットを減らすことが出来たら学資保険って相当お得だと思いませんか?
私の場合、「お付き合いがある保険屋さん」に頼んだことで、その保険会社の保険の紹介しかしてもらえませんでした。
別の学資保険に興味を持てば別会社に聞き、また別の保険が良ければ・・・と聞いていくと、加入時期が遅くなり月額の費用も高くなっちゃいます。
さらに、たくさん聞けば聞く程もうわけが分からなくなってしまう。
だってどの保険会社に連絡しても「うちの保険が一番良い」って言うはずですから。
学資保険は保険の無料相談がおすすめ!
プロの相談員が「無料」でアドバイスをしてくれる保険の無料相談というものをご存知ですか?
無料相談を受けてくれる相談員はファイナンシャルプランナーの資格を持つお金のエキスパート。
具体的には、
たくさんの保険会社の中からその家庭に合った保険を紹介してくれる
家計を見ながらアドバイスをくれる
その結果、キツキツの無理なプランをたてられることがないんです。
そう、メリットにもデメリットにも書いた「強制的に貯蓄をすること」をメリットにしてくれるのです。
また、相談だけするのではなく、契約も代行してくれますし、アフターフォーローもしっかりしてくれるので安心。
ここまでしてくれて、無料なんですよ!
世の中無料より怖いものはないって言うし、なんか怪しいよねぇ~???
分かります分かります。私も相談を受けるまでは「怪しい」「何で無料なの?」と疑いの目で見ていましたから(笑)
無料相談では数社~数十社の保険会社の保険を扱っていて、それぞれの保険会社から手数料をもらうことで運営されています。
考えてみると通常の保険でも、保険加入の有無に関わらず、窓口はもちろん会社まで来てお話ししてくれてもお金を払うことはないですよね?
「○○保険の人」ではなく「保険の無料相談の会社の人」ということで壁があるかもしれませんが、気軽におすすめの案件を教えてくれるだけだったのでその点は安心してください♪
おすすめの無料相談
無料の保険相談には、ファイナンシャルプランナーが自宅や自宅付近に来て話をする【訪問型】相談と、店舗に行って相談する【来店型】相談の2種類があります。
【訪問型】保険マンモス
保険のマンモスは相談した人の満足度が96%と高く人気!
理由は「わかりにくい保険に関する情報をマンガやイラスト、図表を使って分かりやすく解説」してくれるから。
強引な営業などはもちろんなくFPの資格を持った専門家が分かるまで説明してくれるのは嬉しいですね。
お子さんが生まれたばかりの方はもちろん、将来設計をプランニングしてくれるので、本当に役にたちますよ♪
【訪問型】自分でFPが選べる!FPのチカラ
訪問型の保険相談は小さな赤ちゃんがいる家庭にとっては本当~に便利なのですが、私の中で一つだけデメリットが!!
それは、自宅に知らない人が来ること(笑)申し込みをした後にFPさんが自宅に来るまで本当にドキドキしました。
無料保険相談の老舗「保険マンモス」の新しいサービス、FPのチカラはホームページで訪問してくれるFPを選ぶことができる画期的なシステム。
赤ちゃんがいるママは優しそうな女性のFPさんとお話ししたいと思いませんか?選べるって大事です(笑)
【来店型】1200店舗あるから便利!Lifull保険相談(旧マネモ)
そんな方におすすめなのがお店に直接行って保険相談ができるLifull保険相談。
大型ショッピングモールの中や駅に近い場所に事務所があるので、家族でお買い物のついでに保険の話を聞くことができます。
これだとママも安心してお話が聞けますね!
まずは人気の学資保険が知りたい!価格コム
こんなママにおすすめなのが価格.comの学資保険一括請求。
人気の学資保険がランキングで掲載されているので一覧で見やすく、必要な学資保険の資料だけ送ってもらうことができます。
まとめ
今日は我が家の学資保険事情から無料の保険相談のことまで紹介しました。
実際小さな赤ちゃんの頃は子どもにどれだけお金がかかるかは未知数で、今が可愛ければそれでいいわ♪なんて思ってしまいますが、子どもの成長は本当に早い!
親は子どもに好きな教育を受けさせたいと思いますよね。
現在貯蓄ができていない方や、将来に不安がある方には、無料でプロのファイナンシャルプランナーが現状の家計を見直して適切な保険を紹介してくれるというのはとても魅力的だと思います。
ここで一つ注意があります。
一人のファイナンシャルプランナーの意見だけを聞くのではなく数人の意見を聞いた方が良い
ファイナンシャルプランナーもそれぞれに考えがあり、一番良いプランを提案してくれますが、誰もが同じ意見ではありません。
数人の方に相談して最後は自分の家庭に合ったものを契約するというのが一番良い流れだと思いますよ。
「うちの子は大学まで行かないと思うわ。お金もないし・・・」
と思うママもいるかもしれませんが、お子さんがその雰囲気を感じて進学をあきらめるのではなく、今のうちにできるだけ貯蓄して、十数年後にしたいことをさせてあげましょう♪
※ここまで読んで下さった方、本当~~にありがとうございました。長々と書いてしまいましたが、とにかく皆さんのご家庭にぴったりの保険が無事見つかることを心から祈っています。
【追記】
マイナス金利の発表の関係で、学資保険の辺戻率が低くなったり、保険額の値上げが発表されています。
学資保険を検討されている方は早めに相談して一円でもお得にお金を貯めていきましょう。