予防接種

赤ちゃんの予防接種、定期接種と任意接種の違いとスケジュール

投稿日:2017年3月23日 更新日:

赤ちゃんは成長するにつれ、お家の中だけでなく、いろんな場所へ外出したり、家族以外の人と接する機会も増えていきますよね。

ママとしては、一緒にお出かけできるのはとってもうれしいこと。

でも、流行っている病気にかかってしまったらどうしよう・・・と、心配になってしまうことも。

そんな心配な病気から、大切な赤ちゃんを守ってくれるもの。

それが予防接種なんです。

今日はいつどの予防接種を受けたらいいのか知るためのスケジュールや、定期接種、任意接種の違いなどをご紹介していきます。

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赤ちゃんの予防接種はなぜ必要?

赤ちゃんは、病気に対する抵抗力(免疫力)をママからプレゼントされて生まれてきます。

でも、その効果は、生後3ヶ月~12ヶ月までに、自然に失われてしまいます。

赤ちゃんがママからもらった免疫力を失うと、病気にかかりやすかったり、かかってしまうと症状が重くなったり、時には命にかかわることも。

そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫を作って病気を予防する必要があるのです。

その助けとなるのが予防接種です。

 

予防接種とは?

予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、または菌が作り出す毒素を弱めて予防接種液(ワクチン)を作り、これを体に接種して、その病気に対する免疫をつくること。

 

予防接種は、大切な赤ちゃんに、

・病気から守るための免疫をつけてあげるため

・わが子だけでなく、病気が広がってしまうのを防ぐため

 

にも必要です。

 

予防接種はいつから?

赤ちゃんの予防接種は、基本的に生後2ヶ月頃から始めていきます

予防接種の種類によって接種し始める時期が違うので、

どんな予防接種があっていつから受け始めるのかな?

 

何回、どんな間隔で受けるのかな?

 

そんなふうに思われているママも多いと思います。

種類別にまとめたので、チェックしてみて下さいね。

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予防接種の種類

予防接種の種類をご紹介します。

※おすすめの接種年齢はあくまで目安です。詳細はかかりつけの病院で相談してください。

定期接種

B型肝炎 (母子感染予防を除く)ワクチン

 

予防できる病気

B型肝炎ウイルスに感染することで起きる肝臓の病気
 

接種回数

3回(2回、追加1回)
 

おすすめの接種年齢

1回目は生後2ヶ月~

2回目は生後3ヶ月

3回目は生後7~8ヶ月

 

ヒブ ワクチン

 

予防できる病気

ヒブ感染症
 

接種回数

4回(3回、追加1回)
 

おすすめの接種年齢

生後2~6ヶ月の間に3回、1歳を過ぎてから1回の接種

 

ヒブ感染症ってどんな病気?
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インフルエンザ菌b型という細菌が、のどや鼻から入って、脳を包む髄膜、のどの奥の喉頭蓋(こうとうがい)、肺などに炎症をおこし、細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎などの感染症を引き起こすことのある病気。

 

小児用肺炎球菌 ワクチン

 

予防できる病気

肺炎球菌と呼ばれる細菌によって引き起こされる肺炎球菌感染症
 

接種回数

4回(3回、追加1回)
 

おすすめの接種年齢

1,2回目は生後2ヶ月から生後3ヶ月頃

3回目は生後4ヶ月頃

4回目は1歳~1歳3ヶ月までに

 

BCGワクチン

 

予防できる病気

結核菌の感染
 

接種回数

1回
 

おすすめの接種年齢

生後5~8ヶ月の間で11か月まで

 

 

四種混合、二種混合ワクチン

 

 

予防できる病気

四種混合→ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオの4種類の病気

二種混合→ジフテリア、破傷風の2種類の病気

 

接種回数

四種混合4回(3回、追加1回)

二種混合1回

おすすめの接種年齢 四種混合→生後3ヶ月から接種

それぞれ3~8週間の間隔をあけて、3回接種

3回目の接種の約1年後から4回目を接種

二種混合→11歳から

 

 

ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオってどんな病気?
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・ジフテリア・・・せきなどによってジフテリア菌に感染し、のどの痛みやせき、嘔吐などがおきたり、重症になることのある病気。

・百日咳・・・せきなどによって百日咳菌に感染し、せきこみがひどくなる起きる病気。

・破傷風・・・土の中に生息している破傷風菌が、傷口から入りおきる感染症。

・ポリオ・・・ポリオウイルスによって感染し、小児マヒとも呼ばれる病気。
症状がでないことがほとんどですが、まれに血液にウイルス がのり、脳や脊髄に感染し、手足のマヒや呼吸が止まることも。

 

水痘 (みずぼうそう)ワクチン

 

予防できる病気

水ぼうそう
 

接種回数

2回
 

おすすめの接種年齢

1歳から1回目を接種し、その3か月後に2回目を接種

 

水ぼうそうってどんな病気?
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主に乳幼児や児童に発症し、全身に水ぶくれのような発疹が広がり、熱が出ることもある。

 

日本脳炎ワクチン

 

予防できる病気

脳が炎症を起こす感染症
 

接種回数

1期3回(2回、追加1回)

2期1回

おすすめの接種年齢 第1期は、3歳から接種、1~4週の間隔をあけ2回

2回目から1年後に3回目

第2期は、9歳から12歳で1回

 

日本脳炎ってどんな病気?
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蚊から運ばれた日本脳炎ウイルスによって、脳が炎症を起こす感染症。

 

MR (麻しん風しん混合)

 

予防できる病気

麻疹と風疹
 

接種回数

2回
 

おすすめの接種年齢

1歳から1回接種、小学校入学の前年(保育園や幼稚園の年長)の1年間に1回接種。

 

麻疹、風疹ってどんな病気?
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・麻疹・・・はしかとも呼ばれ、せきなどを介し麻疹ウイルスに感染しおきる病気。
熱、鼻水、せき、目やに、発疹などの症状がおこる。

・風疹・・・せきなどを介して風疹ウイルスに感染しておこり、3日はしかとも呼ばれる病気。
熱、発疹、リンパの腫れなどの症状がおこる。

 

HPV(子宮頸がん)ワクチン

 

予防できる病気

子宮頸がん
 

接種回数

サーバリックス→3回

ガーダシル→3回

 

おすすめの接種年齢

サーバリックス→中学1年で1回目、1か月後に2回目、初回の6か月後に3回目を接種

ガーダシル→中学1年で1回目、2か月後に2回目、初回の6か月後に3回目を接種

 

※「サーバリックス」、「ガーダシル」2種類のワクチンがある。

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任意接種

おたふくかぜワクチン

 

予防できる病気

おたふくかぜ
 

接種回数

2回
 

おすすめの接種年齢

1回目は1歳から

2回目は5~6歳の間

 

おたふく風邪ってどんな病気?
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ムンプスウイルスに感染して、耳の下にある耳下腺が炎症を起こす。

 

ロタウイルスワクチン

 

予防できる病気

ロタウイルス胃腸炎
 

接種回数

ロタリックス→2回

ロタテック→3回

 

おすすめの接種年齢

ロタリックス→生後2か月から1回目を受けて、2回目は、4週間以上の間隔

ロタテック→生後2か月から1回目を受けて、2回目と3回目はそれぞれ4週間以上の間隔

 

ロタウイルスってどんな病気?
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乳幼児に多く見られる、便などを介しおこる胃腸炎。

「ロタリックス」と「ロタテック」という2種類のワクチンがあり、それぞれ受ける回数や間隔が違います。

 

インフルエンザワクチン

 

予防できる病気

インフルエンザ
接種回数 6ヶ月以上3歳未満:1回0.25mLで2回接種

3歳以上13歳未満:1回0.5mLで2回接種

13歳以上:1回0.5mLで1回接種

 

おすすめの接種年齢

生後6か月以降の秋から接種可能

インフルエンザってどんな病気?
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脳炎や肺炎をおこしやすい、普通の風邪と違った重い症状をおこす。

 

A型肝炎ワクチン

 

予防できる病気

A型肝炎ウイルスに感染して起こる病気
 

接種回数

3回(2回、追加1回)
 

おすすめの接種年齢

1歳から初回接種から2~4週の間隔で2回接種、そして、その6ヶ月後に3回目を接種

発展途上国に出かけたり、長期に滞在する場合に受ける。

 

髄膜炎菌ワクチン

 

予防できる病気

髄膜炎菌感染症
 

接種回数

1回
 

おすすめの接種年齢

2歳から55歳に1回接種

海外留学や高校や大学で寮生活をする人に勧められています。

 

予防接種の費用は?任意接種って何?

予防接種には、「定期予防接種」と「任意予防接種」があります。

定期予防接種・・・国で受けるよう勧められ、決められた期間に接種すれば無料で受けられる予防接種のこと。

任意予防接種・・・赤ちゃんの保護者が赤ちゃんに接種してあげるか選べる予防接種のこと。
健康保険が適用されないため、接種費用は基本的に自己負担。
地域によっては接種の費用が助成されたり、無料になることも。

 

任意予防接種は、受けるかどうか選べるってことは、受けなくても大丈夫な病気の予防接種なのね!!

 

こんなふうに思われたママ・・・決してそんなことはありません。

なぜなら、重症化すると大変な病気もあるからです。

赤ちゃんを危険な病気から守るために、任意の予防接種も受けておいたほうが安心ですね。

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任意接種の場合の費用

基本的に有料の「任意接種」。

費用がどのくらいかかるのか気になりますよね。

こちらで目安の費用をのせています。

費用は病院によって違うこともあるので、実際に接種する際は、予約するときに一緒に教えてもらっておきましょうね。

 

A型肝炎ワクチン・・・1回6,000~10,000円

ロタウイルスワクチン・・・1回8,000~15,000円

おたふくかぜワクチン・・・1回5,000~7,000円

インフルエンザワクチン・・・1回2,000~3,000円

 

予防接種スケジュールの立て方

生後2か月になったら予防接種をスタートしていきましょう。

国立感染症研究所では最新の予防接種情報を確認することができます。

これを見ていただくと分かると思いますが、受けなければいけない予防接種が多い!!

しかも予防接種によって、接種年齢や回数や間隔も違います。

どういう順番に受けていけばいいの?と不安になるかもしれません。

でも安心してくださいね。

予防接種の種類によって、推奨接種時期が定められているんです。

この推奨接種時期とは、お母さんから赤ちゃんにあげていた免疫が切れてしまい、病気にかかりやすかったり、かかった場合に重症化してしまわない為に、接種するようにお勧めされた時期のこと。

なので、この推奨時期に添って、生後2か月ごろから予防接種をスタートできるようにスケジュールをおおまかに立てていきましょう。

 

予防接種スケジュールはスマホアプリがおすすめ!

スケジュールをとっても簡単に管理できて便利なのが、スマホのアプリ。

おすすめは「予防接種スケジューラー」です。

90万ダウンロードを超える人気アプリの予防接種スケジューラーは・・・

・当月接種可能なワクチンが一覧表で表示

・ワクチンの接種時期、接種回数、説明が分かりやすい

・接種予定日に忘れないように通知機能あり

 

紙面よりスマホでチェックしたいママにはおすすめのアプリです☆

 

かかりつけの病院をみつけたら、お医者さんと相談しながら実際のスケジュールを立てるといいですね。

 

まとめ

今日は予防接種の必要性と定期接種、任意接種、おすすめの予防接種スケジュール管理をご紹介しました。

予防接種は短い時期にたくさんの種類を受けなければいけません。

どの時期にどの予防接種を受けたらいいのか悩んでしまったり、日々の忙しさでいつ受けるのか忘れてしまうこともあるかも。

アプリなどを使って、忘れずに予防接種を受け、大切な赤ちゃんを病気から守ってあげましょう。

 

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