赤ちゃんは生後数ヶ月経つと、目の前のものに興味を持って手を伸ばし、ママの真似っこなんかもできるようになってきますよね。
「型合わせ」と言ったりもしますよね。
今回は、家庭にあるものやプチプラで揃う材料で、最小限の機能と加工であれば10分程度で作ってすぐに遊べる!そんなママにも赤ちゃんにも嬉しい、「型はめ」の作り方を紹介します
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参考オイシックスは新鮮で離乳食にすぐに使える冷凍食材満載☆口コミ評判紹介0歳の赤ちゃんおすすめ!手作りおもちゃ「型はめ」の材料
今回紹介させていただく「型はめ」に使用した材料や道具です。
素材感が丸出しのシンプルなものなので、最小限の準備物となりますが、お好みに応じてプラスしてみてくださいね。
「型はめ」の材料
材料粉ミルクの空き缶 | 1個 |
ホースまたはチューブ | 適量 |
カッターナイフ・ハサミ →蓋に穴をあける際使用しますので、工作用のものがおすすめ | 数種類+黒糸 |
油性マジック →穴の型や絵を描く際に使います | 20~25cm前後 |
ビニールテープ →穴の縁で赤ちゃんが手を切らないよう加工するのに使います。 | 針・はさみ等 |
少し補足です。
粉ミルクの空き缶はプラスティック容器でもOK!
上の写真のものは、内容量850g、高さ約18cm、蓋円直径約13cmのもの。
小さすぎると0歳の赤ちゃんには難しくなってしまいますが、おすわりをした赤ちゃんのおなか~胸くらいの高さにおさまる容器であれば、ミルク缶でなくても大丈夫です。
例:100円ショップやホームセンターでプチプラで手に入る、自宅に余っているこのような保存容器でも作れます。
蓋がパチッと閉まり、蓋に穴をあけやすい素材のものを選んでみてくださいね。
ホースまたはチューブは切り売りの物を
写真のものは、ホームセンターの園芸コーナーで、切り売りのホースを買ってきました。
1m100円前後のプチプラのものでOK!
ちなみに、
青:円直径15mm、長さ約10cm前後
ピンク:円直径5mm、長さ約25cm前後
このサイズであれば、1mずつ購入すればパーツが全部で14個ほどできてたくさん遊べます!
簡単10分!ミルク缶で手作りおもちゃ「型はめ」の作り方
作る前に、ミルク缶を使う場合は必ずよく洗って乾かしておいてください。
ミルク缶は丈夫で便利ですが、食べ物(ミルク)が残っていたり濡れたままだと、変質やカビの原因となってしまいます。
また、気になるようであれば切り売りホースも事前に洗っておいてくださいね。
step
1容器の蓋に穴を開ける
容器の蓋に型をとり穴を開けます。
私は穴を一つにしていますが、お好みで複数や大きさの変化をつけてみても面白そうですね。
step
2周りを補強する
穴から蓋の裏表にビニールテープを貼り、周りを補強します。
step
3穴の周りを可愛く☆
穴の周りに絵やシール等でかわいくしてみましょう。
2・3の工程を写真で見ると、このような感じです。
穴からテープの裏が見えている部分は、参考にテープを起こしてみました。
step
4ホースをカットする
ホースをお好みの長さにカットしていきます。
赤ちゃんが握れるサイズ感であれば長さに明確な決まりはありません。
コトンと容器内に落とせる長さの方が遊んでいて楽しいですし、このように容器内にコンパクトに片付くので便利です。
また、先にホースを切ってから1~の作業をしてもOKです。
step
5完成
パチッと蓋を閉めて完成です。
1歳の手作りおもちゃ「型はめ」を作るときの注意点
安全面には注意!
ミルク缶の場合は、容器の縁(特に蓋を外した開口部)でママもお子さんも手を切らないよう十分注意をしてくださいね。
遊ぶ際も、だんだんと自分で蓋を開けられるようになるかと思います。
[st-kaiwa-38542]舐めるとさらにスチール缶のつなぎ目は危険ですので、要注意です![/st-kaiwa-38542]また、同じ理由でカッターやハサミで穴をあける際も気をつけて下さい。
穴周りのビニールテープはできるだけ重ねて細かく貼り合わせ、子どもが剥がしてしまわないよう周りの補強も十分にしておいた方が安心です。
材料はしっかり乾かして清潔に♪
作り方の最初でお伝えしたように、穴はあるものの密封に近い保管となりますので、材料を事前に乾かしておくのはもちろんのこと、赤ちゃんがホースを舐めて遊んだ場合にはこまめにお手入れをして清潔に保ってあげてくださいね。
実際にミルク缶で作った型はめおもちゃで遊んだ1歳の様子
実際に子どもが遊んだ様子をレポします☆
1.まずはママが見本を見せてあげよう!
赤ちゃんにとってはすべてが初めての体験です!
持っていたはずのおもちゃ(ホース)があら消えた!
と楽しく声をかけながら、まずはママが見せてあげてくださいね。
2.赤ちゃんと一緒にやってみよう!
赤ちゃんが興味を示したら、手を添えて一緒に遊んでみましょう!
ホースを握ってはなさなければ、無理に初日に型に落とさなくてもOKです!
いろいろな手触りを楽しませてあげてくださいね。
3.握ってコトン→指先でコトン♪
赤ちゃんの手先は少しずつ器用になっていきます。
写真は生後10ヶ月の娘ですが、このおもちゃを出した当初はこのように握って穴を探っていましたが
慣れてくるといつの間にか指先でつまんで穴を捉えていました(笑)
知らず知らずのうちに、同じ遊びを通して子どもが成長していることを感じた瞬間です。
4.変化をつけるともっと楽しく!
慣れてきたり、月齢が上がるにつれて、穴を通すおもちゃに変化をつけてあげても面白いと思います。
写真の「型はめ」には現在は2種類のホースを入れていますが、はじめは青だけを入れていました。
(上の子が7ヶ月くらいの頃に作ったもので、ピンクの方を出したのは1歳を超えたくらいの頃でした。)
・青のホースをより短めにカットする
・ピンクのホースのように、長さや太さの異なるものを追加する
・チェーンやフェルト等を用意して難易度をアップさせる
・穴を増やしてみる
さまざまな活用の仕方があるかと思います。
お子さんの好みや成長に応じて、お好みでアレンジしてみてくださいね。
4.市販の型はめも簡単にできるように!
ちなみに、このおもちゃを遊び尽くした上の子は、のちにプレゼントでもらったこんな大きさに違いのある型はめや
「1歳でできるのか!?」と疑問に感じたアンパンマンの立体パズル、
も、良い意味で親の予想を裏切り結構スムーズに理解し遊んでいました。
シンプルで簡単な廃材活用のおもちゃでしたが、きちんと知育にもなっていたんだなと嬉しく感じました。
ミルク缶を使ったおもちゃ「型はめ」を作ったママの感想
丈夫で開閉可能な蓋もついていて、サイズも含めて「なんとなくいい感じ」の粉ミルクの缶。
「何かに使えないかな…?」と考えたことのあるママも多いかと思います。
大きな音がするのでうるさいですが...
近所の子育て支援センターに、業務用のプラスチックケースのような容器の蓋を加工して作られていたボール落としのおもちゃがありました。
当時ハイハイの息子(上の子)が興味を持っていたのですが、その容器は角もあったしボールを口に入れては危ないので対象年齢未満の息子に遊ばせてあげることができなかったのですが、おもちゃから離すと大泣きする息子…。
その時、「家にある捨てるにはもったいないもの×0歳でも遊べるアレンジ」とひらめき、ホームセンターによって帰って即作業をしたのを覚えています。
まとめると、アイデアだけ盗んで帰りました(笑)
2歳からはミルク缶で磁石遊びも♪
ちなみに型はめを卒業した息子は、2歳頃からは磁石が楽しいようで、この缶に貼り付けてまた新たな楽しみを見いだしていました。
裏返せば太鼓にもなりますし、たまたまですが、スチール缶の特性は子どもを魅了するようです(笑)
0歳児の知育玩具「型はめ」の作り方まとめ
今日は、実際に手作りで0歳の赤ちゃん用に「型はめ」を作ったあずみさんにお話を伺いました。
ミルク大好き赤ちゃんのママはあの大量の缶を捨てるだけでなく何とか使えないかな?と思っている方も多いはず。
ぜひ今日の記事を参考にして実際に作ってみてください♪